1本でもおしゃれ?一輪挿しのドライフラワーの飾り方や花瓶の選び方

1本でもおしゃれ?一輪挿しのドライフラワーの飾り方や花瓶の選び方
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プレゼントにもらった花は、ドライフラワーにすれば長く楽しめます。ドライフラワーがあると部屋がおしゃれになるので人気がありますが、飾り方がよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ドライフラワーの飾り方や花瓶の選び方、注意点などを解説します。また、ドライフラワーの作り方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ドライフラワーの3つの飾り方

ドライフラワーの3つの飾り方

ドライフラワーのおしゃれな飾り方には、主に次の3つの方法があります。

  • ・壁や天井から吊るす
  • ・花瓶に挿す
  • ・棚の上などに置く

それぞれ詳しく見ていきましょう。

壁や天井から吊るす

ドライフラワーの定番の飾り方は、壁や天井から吊るす方法です。壁に画鋲で麻紐を留め、ドライフラワーをピンチで等間隔に飾るとおしゃれです。ピンチはナチュラルなウッドタイプがドライフラワーに似合います。

壁に穴を開けたくない場合は、カーテンレールにS字フックで吊るしたり、壁にマスキングテープで貼り付けたりする方法がおすすめです。カーテンレールに吊るす場合は直射日光が当たりにくい窓を選びましょう。また、ダクトレールや天吊りラダーを利用すると天井から吊るせます。

花瓶に挿す

ドライフラワーを花瓶に挿して飾る方法もあります。大きめの花瓶なら、さまざまなドライフラワーをまとめて飾れます。

小さめの花瓶やおしゃれな空き瓶には、同じ種類のドライフラワーを挿すとおしゃれです。花瓶によっても印象が変わるので、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

棚の上などに置く

ドライフラワーは、寝かせて置いておくだけでもおしゃれです。吊るす場所やちょうどいい花瓶がないときは、棚の上などに置いておきましょう。

ドライフラワーがナチュラルな雰囲気を醸し出します。

一輪は花瓶に挿すのがおすすめ

一輪は花瓶に挿すのがおすすめ

ドライフラワーは、一輪だけでもいい雰囲気を出してくれます。ドライフラワーを一輪飾るときは、花瓶に挿すとよいでしょう。一輪を花瓶に挿すのがおすすめな理由を解説します。

置く場所を選ばない

ドライフラワーは生花のように水を必要としないため、花瓶が倒れても水がこぼれません。

周りを水浸しにする心配がないため、どこにでも飾れます。割れにくい素材の花瓶を選べば、小さなお子さんがいる家庭や室内でペットを飼っている家庭も安心です。

花瓶でも楽しめる

同じドライフラワーでも花瓶を取り替えると雰囲気がガラッと変わります。

素材や色が違う花瓶に取り替えて楽しめることもドライフラワーの魅力の一つです。

一輪挿しのドライフラワーの花瓶の選び方

一輪挿しのドライフラワーの花瓶の選び方

花瓶の素材はさまざまなものがあります。一輪挿しの花瓶はドライフラワーの雰囲気に合わせて選びましょう。

シンプルな見た目ならガラス素材

ガラス素材の一輪挿しはシンプルな見た目なので、どんなインテリアにもなじみます。何色のドライフラワーでも似合いやすいです。

ガラス素材は透明なので、ドライフラワーが中にポロポロ落ちると目立ちます。定期的に取り除いておくときれいな見た目を保てます。

印象的にするなら陶器

陶器の一輪挿しを使えば、落ち着いた印象になります。ドライフラワーは洋風なイメージが強いですが、陶器の一輪挿しに飾れば和室も似合う佇まいに仕上がります。

可愛らしい見た目なら木製

ナチュラルな雰囲気が持ち味のドライフラワーは、同じくナチュラルな木製の一輪挿しとの相性が抜群です。

とくに可愛らしい見た目のドライフラワーは、木製の一輪挿しに飾ると可愛さが倍増します。

アンティークな見た目ならブリキ製

くすんだ色のドライフラワーはアンティークな雰囲気が魅力です。ブリキ製の一輪挿しに飾れば、レトロ感があって素敵なインテリアになります。

ブリキの一輪挿しが見つからないときは、ブリキ缶を花瓶代わりに使ってもおしゃれです。

ドライフラワーを飾る際の注意点

ドライフラワーを飾る際の注意点

ドライフラワーは生花のように枯れることはありませんが、永久保存できるわけでもありません。徐々に劣化していくので、楽しめるのは3ヶ月から半年くらいです。

  • ・湿度の高い場所は避ける
  • ・直射日光の当たる場所は避ける
  • ・定期的に手入れする

できるだけ長持ちするように、上記の注意点に気をつけて飾りましょう。

湿度の高い場所は避ける

ドライフラワーを湿度の高い場所に飾ると、湿気を吸収してカビが発生しやすくなります。浴室やキッチンなど湿気が多い場所に飾るのは避けましょう。

風通しが良く、空気が循環しやすい場所に飾るのがおすすめです。

直射日光の当たる場所は避ける

ドライフラワーを直射日光の当たる場所に置くと、ひび割れや色褪せの原因になります。直射日光が当たりやすい窓辺に飾るのは避けましょう。

また、吊るす方法は気軽に位置を変えにくいため、実際に飾る前に直射日光が当たらないか確認してください。

定期的に手入れする

ドライフラワーにはホコリが付着するので定期的にお手入れしましょう。ホコリが付くと見た目が悪いだけでなく、カビや害虫の原因になります。

ホコリを取り除くときは、カメラのブロワーブラシで飛ばすか、毛先がやわらかいチークブラシで優しく払いましょう。強く払うと破損することがあるため、優しく払い落としてください。

ドライフラワーは自分でも作れる

ドライフラワーは自分でも作れる

自宅で簡単にドライフラワーを作る方法を3つご紹介します。

  • ・ハンギング法
  • ・ドライインウォーター法
  • ・シリカゲル法

ハンギング法とは、花を麻紐などで縛り、風通しが良く直射日光が当たらない場所に逆さまにして吊るす方法です。1~2週間ほどでドライフラワーが完成します。もっともメジャーな方法ですが、乾燥するまでに時間がかかるため、花の色が悪くなることがデメリットです。

ドライインウォーター法とは、水を少量入れた花瓶に挿して室内の風通しの良い場所に置き、少しずつ水分を蒸発させていく方法です。1~2週間程度でドライフラワーが完成します。

この方法は、花を逆さにしなくていいため、ふんわりさせたい花に向いていますが、茎や枝が曲がりやすい花は乾燥するまでに首が曲がることがあるため不向きです。また、乾燥するまでに時間がかかるため、花の色が悪くなることがあります。

シリカゲル法は、花の色を残しやすい方法です。花首の2cmほど下でカットした花をドライフラワー用シリカゲルを敷き詰めた密閉容器の中に置き、花の上からシリカゲルを振りかけて埋めます。蓋を閉めて1週間ほど置いておけば完成します。

観賞用ならプリザーブドフラワーもおすすめ

観賞用ならプリザーブドフラワーもおすすめ

観賞用として花を楽しむなら、プリザーブドフラワーもおすすめです。プリザーブドフラワーは、花を脱色して新たに染料を吸収させているため、色鮮やかなことやソフトな風合いが特徴です。水やりなどのお手入れは必要ないため、鑑賞して楽しみたい方に向いています。

AMOROSA MODERNOのバラのプリザーブドフラワーは、大輪で知られるアンデス産ローズの中でも、もっとも美しいものだけを厳選しているため、ベルベットのような質感と光沢が楽しめます。さまざまなアレンジや色、サイズを取り揃えており、いずれも高級感があります。

部屋にプリザーブドフラワーを飾ったら、花の美しさによる癒しを感じられるでしょう。観賞用として花を楽しみたい方は、ぜひプリザーブドフラワーも検討してください。

AMOROSA MODERNOの商品はこちらから確認できます。

まとめ

ドライフラワーは独特のやさしい雰囲気があるため、部屋に飾るとナチュラルな雰囲気がもたらされます。壁や天井などを活用して飾れるため、置き場所にも困りません。花をプレゼントされたときは、ドライフラワーにしてみてはいかがでしょうか。

花を長く楽しめるのは、ドライフラワーもプリザーブドフラワーも一緒です。ドライフラワーはくすんだ色合いがアンティークな雰囲気をもたらしますが、プリザーブドフラワーは鮮やかな色合いや生花のようなみずみずしさが特徴です。

観賞用として花を楽しみたい方は、プリザーブドフラワーも検討してみることをおすすめします。

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